第30回健康づくり「軽スポーツ大会」開かれる

平成29年11月19日(日)、甲府社会保険委員会及び竜王社会保険委員会合同の第30回健康づくり「軽スポーツ大会」が、甲府・緑ヶ丘スポーツ公園内の体育館で実施された。
昭和63年から始まったこの大会も、今回で30回目となる節目の大会となった。
当日の参加チームは、全部で18チーム。うち竜王社会保険委員会管内からは、峡北 支部から8チーム、峡中支部4チームが参加し、甲府社会保険委員会からは5チームが 参加した。
開会式のあと、北嶋保健師から健康講話があり、手足と頭をいっしょに使うことが認知症対策になるとのお話で、北嶋保健師の指導のもと動きを全員で真似した。
準備体操として、甲州弁のラジオ体操を実施し、今季一番の寒い日であったこともあり、参加者には体を十分ほぐしてもらったあと、恒例のソフトバレーボールとインディアカが6コート(1コート3チームづつ)に分かれて行われた。
コートによっては、ラリーが十回以上続くチーム同士の熱戦もあり、見ている人たちが息を飲む試合もいくつか散見された。
例年、県の体育協会に協力していただいた体力測定が今年からなくなったので、その変わり、新・軽スポーツ紹介ということで、キンボールが食事の後に実演された。直径122cm、重さ約1kgの大きな玉を受け止めるために、会場内を駆け回り、四苦八苦している場面も見受けられた。
また、「ピロポロ」という手軽にできる室内ホッケー場も体育館の隅に設定され、スポンジより少し硬めのボールを打ち合ってもらった。
閉会式では、全員に賞品が渡され、日頃、運動の機会の少ない人たちには運動不足解消となった良い日であったようだ。
