令和５年度　社会保険研修会　開かれる

問合せの多い健康保険・年金の給付について学ぶ 　　

令和５年8月8日（火）14：00から、社会保険研修会が、今年も中央市の協同組合山梨県流通センターの組合会館の会議室を会場に開かれ、約3０人の参加があった。過去３回は、新型コロナウイルス感染症蔓延で人数制限や消毒など気を使うことも多かったが、今回はほぼコロナ前に戻って、開かれた。

開会式のあと、研修会は、２部構成で行われた。

１部は、14：20～15：05　

テーマ「是非、知っておきたい健康保険からの給付について」

 講　師　全国健康保険協会山梨支部　業務部業務グループ　

　　　　　　　　グループ長　沢戸 健一　氏

2部は、15：15～16：00

テーマ「是非、知っておきたい年金からの給付について」　　　　

講　師　竜王年金事務所　お客様相談室　　飯沼　佳香　氏

１部の沢戸氏は、傷病手当金、出産手当金などを中心とした説明、２部の飯沼氏は、年金の繰上げ受給、繰下げ受給などを中心とした説明で、日頃、窓口でお客様相手に、多くの相談や問い合わせを受けている担当者からのお話であるため、アンケートでも「わかりやすい説明であった」と高評価の回答が多くあり、有意義な研修会となった。

執行部では、研修会のテーマを何にするかいつも悩むところであるが、これからも適切なテーマを見つけて、委員の資質向上を図るための研修会を続けていきたい。